40代のキャリアアップ｜転職はまだまだ可能！後悔しないための考え方

40代の転職は難しい――そう思っていませんか？
「氷河期世代」と呼ばれる私たちは、就職難を経験し、「30歳を超えると転職は厳しい」と言われた時代を生きてきました。
でも今は状況が違います。40代の転職は、戦略次第で十分に実現可能です。

この記事では、私自身が42歳で転職活動をしたときの体験をもとに、
40代でもキャリアアップを叶えるためのポイントを紹介します。

💼 40代でも転職は可能。ただし“ポジション選び”が鍵

40代の転職は、ポジションや職種によって大きく変わります。
企業の成長段階や組織構成によっては、同年代の人材が求められていることも少なくありません。

実際、私が内定をもらった会社でも、面接官は40代で転職してきた方でした。
「もう40代だから無理」というのは思い込み。
経験や専門性を活かせるポジションを見極めれば、チャンスは十分あります。

📄 職務経歴書は“戦略的に書く”

デザイナーやクリエイティブ職の場合、ポートフォリオはもちろん重要ですが、
実は一番見られているのは「職務経歴書」です。

テンプレートに頼らず、読みやすく・分かりやすく・成果が伝わる構成にしましょう。
採用担当が知りたいのは、「この人はどんな課題を、どう解決してきたか？」です。

具体的には、

• 数字で成果を表す（定量化）
• 応募先の仕事内容に合わせたエピソードを選ぶ（取捨選択）
• 自分の強みを一文で伝える（冒頭サマリー）

40代は経験が豊富な分、情報量が多くなりがちです。
だからこそ、“伝える力”そのものが評価される部分でもあります。

🌿 福利厚生の優先順位を明確にする

20〜30代は「やりがい」や「成長スピード」を重視していた人も、
40代になると「健康」や「安定」「ワークライフバランス」が重要になります。

私自身、若い頃は福利厚生なんて気にしていませんでした。
でも今は、会社の制度（休暇制度・医療補助・旅行割引など）に助けられることが多いです。

40代になると、体力面の変化や家族の事情など、働く条件も変わってきます。
転職の軸を「給与」「やりがい」「働きやすさ」のどこに置くか、
この優先順位を明確にしておくことが、後悔しない転職の第一歩です。

🚀 40代もまだまだ転職できる！行動する勇気を

結論として、40代でも転職は十分可能です。
ただし、「なぜ転職するのか」「何を優先したいのか」を自分の中で整理しておくことが大切です。

私は転職活動の際、転職エージェントを活用しました。
エージェントごとに得意分野（外資系・技術職・クリエイティブ系など）が違うので、
自分に合うサービスを選ぶのがおすすめです。

40代はまだまだキャリアを伸ばせる年代。
今の環境に違和感を感じたら、まずは一歩踏み出してみましょう。
きっと、自分に合った働き方が見つかるはずです。