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Disney + で見る!オススメ!制作の裏側

takaco

こんにちは。
映画を見るのも面白いですが、その制作過程や、どういったプロセスを踏んでこの映画(映像)が出来たかを見ることが好きです。
今回、Disney+でオススメの制作の裏側を紹介した映像を紹介します。

ピクサーの始まりはここから

まずは、ピクサーの始まりから、現在に至るまでの道のりを描いた作品「the pixar story a documentary by Leslie Iwerks」です。
ピクサーについて、有名なのは「ジョン・ラセター」ですが、ピクサーを語る上で、スティーブ・ジョブズや、ジョージ・ルーカスの名前もよく聞くと思います。彼らが、ピクサーとはどんな関わりがあったのか、また、ピクサーがアニメーションの面ではなく「ビジネス」という点で、どういった状況にあったのかなども語られています。

アニメーションや、映像作りが好きな人はもちろんですが、「ビジネス戦略」や「経営」の面からも参考になる視点はあり、会社のあり方、協業の方法など、ビジネスにおいても学びの多い内容かなと思いました。

リサーチに欠かせない現場視察

ピクサーや、ディズニー映画では、リサーチがすごい事でも有名です。
実際映画の舞台となる国へ訪れて現地の人から話を聞いたり、実際の風景を写真やスケッチで記録したり、様々なリサーチが行われています。
「ズートピア」では、動物がメインですが、まずはディズニーワールドのアニマルキングダムへ行ったり(こういうあたり、同じ会社の中にzooとかあると便利ですね)、本当のサファリへ行ったり。実際の動物の生活や、動きなどもしっかり観察しています。

実際の制作現場には、人種や、文化に勝手な解釈が入ったり、間違えた捉え方、表現の仕方などもチェックするために、その文化の専門家や、その文化をバックグラウンドに持つ人たちも入って作成したりしています。そういった姿勢も、個性を尊重し、大切にしていることが感じ取れます。

ズートピア、リメンバーミー、モアナと伝説の海、ミラベルト魔法だらけの家

ミッキーマウスのストーリー

ディズニーといえば、「ミッキーマウス」ここはイコールでしょう。
この世界で一番有名と言って、そして、ありとあらゆるところに存在する「ミッキーマウス」。
でも、最初から現在見ているミッキーマウスがいたわけではありません。
そんな歴史を学びながら、どうやってミッキーが進化していったのかを見せてくれるのが「ミッキーマウス ザ・ストーリー」です。

大人気になって、世界中から師事されれば、偽物だって現れる。時間の経過とともに「時代にあった」部分も必要とされてくる継続の中で生まれる変化。
ただ単に「ミッキーの歴史」が知れるというよりは、経営を続けていくこと、夢を与え続けること、そして、それを作り続けることの難しさや苦悩など、楽しいだけでは継続し、発展させて行くことができない部分も描かれています。

ミッキー好きにはもちろんですが、ビジネスに興味がある人にもオススメです。

作り出す人たちが働く現場

ピクサーの職場を何度も映像で見たことがあります。「こういう職場で働いてみたいな」と夢を見たこともあります。特にアニメーションが描けたりするわけでは無いので、本当に夢のまた夢だなって思っていました。

ここで働く人たちは、特別な才能を持った人だけがいるわけではありません。7年も応募し続けた人もいます。一回で受かった人ばかりでは無いのです。
そして、ここには、多くの職種があることがわかりました。多くの映画を世界に出していますが、それを支える人たちは、決してアニメーションを描く人たちだけでは無いのです。当たり前ですが、コーディネーターや、シナリオを書く人、音楽を作る人、模型を作る人、アーカイブを管理する人、コンピュターで解析する人、オフィスの環境を整える人、カフェテリアの食事を作る人 など。いろいろは職種の方々が働いています。
そして、年齢も国籍もバックグラウンドも様々。本当に多種多様の人たちが働いていて、見ていてワクワクしました。
ここで働く人たちの情熱が伝わってきます。もちろん、会社では、全ての社員がキラキラ満足して働いているわけでは無いと思います。映像の中で良い部分を切り取ることもあると思います。各個人がいろんな思いを抱えて仕事をしていることは間違い無いと思います。ただ、そんな中でも、やはり「面白そうだなー」と感じさせてくれる内容です。

夢ながら、いつかはここで働けたらなと、自分の強みを伸ばしていきたいなと思いました。

オススメは「ピクサーの舞台裏」です。エピソードがいくつかあります。
自分のキャリアに悩む人も、仕事の情熱が失われつつある人も、やりたいことで毎日楽しく過ごしている人も、いろんなストーリーがあるので、多くの気づきを得られると思います。

まとめ

今では「クリエイター」として、世界に発信している人が多くいると思います。映像を作らないにしても、SNSで写真を投稿するだけでも、十分な発信だと思います。

制作された結果だけ見ると、「わ!たくさんの「いいね!」がついてる」「フォロワー多いなー」「全然リーチしない、、、」「再生回数まったく伸びないな」などがあると思います。でも、その制作物一つ一つには、「制作の裏側」が存在し、見えない部分も多くあったりします。
投稿するまでに、何百枚と撮影していたり、今はすごい再生回数だけど、始めたころの10年前は、一桁だったとか。そんな事はよくあると思います。
一瞬を切り取り、スピードがどんどん早くなるこの時代に、一呼吸おいて、こういった「制作の裏側」を見ることで、自分のクリエイティビティも上がるのかなと思いました。

多くの人が、もがきながら、悔しい思いをしたり、なかなか答えの出ないジレンマに陥ったり。でもそんな中でもやはり、やり続けることで出てくる答え。諦めないその気持ち。こういったストーリーが出来上がった最終形の形にも滲み出てくるのかなと思いました。

私は、こういった制作秘話や裏側を見るのが大好きです。仕事で腐ってる時は、こういうモチベーションの上がる映像を見て、自分も視点を変えてもう一度やってみようかなって気になります。それでもダメな時は寝ちゃうけど(笑)。

今回オススメさせていただいた映像が、みなさんのクリエイティブな心のお役に立てたら嬉しいです。

UnsplashAdi Goldsteinが撮影した写真

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