感情の起伏を落ち着かせる方法|気分の波に振り回されない自分になるために

こんにちは。
みなさんは「感情のコントロール」、得意ですか?
日によって、なぜかイライラしたり、不安になったり、ネガティブな気持ちに沈んでしまうことってありますよね。
反対に、急にやる気にあふれて前向きな日もある。
感情の起伏(気分の波)は誰にでもあるものですが、その幅が大きいと疲れてしまうし、「また落ち込んでる…」と自己嫌悪になることもあります。
この記事を読んでいるあなたは、きっと「この気分の波を落ち着かせたい」と感じているのではないでしょうか。
実は、私自身も以前は“感情のジェットコースター”のような日々を送っていました。
すぐにカッとなったり、落ち込んだり…。自分でもそんな自分が嫌いで、「気分屋」と思われるのもつらかったです。
そんな私が、実際に試して効果があった“感情の起伏を落ち着かせる習慣”を3つご紹介します。
どれもすぐ始められるので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の「気分」をトラッキングする
朝起きたとき、「今日の気分はどうかな?」と自分に聞いたことはありますか?
「なんとなく気分がいい」「ちょっと重いかも」――その感覚を記録していくのです。
できれば、朝・夜の1日2回。忙しい方は朝だけでもOK。
手帳やスマホメモ、スプレッドシートなど、自分が続けやすい方法で書き留めましょう。
1ヶ月ほど続けてみると、自分の中に“気分の波のパターン”が見えてきます。
「この週は落ち込みやすい」「生理前はイライラしやすい」「天気に左右される」など、意外な発見があるかもしれません。
その日の出来事を簡単にメモする
気分と一緒に、「何があったか」も軽く記録しておきましょう。
たとえば――
- 仕事で嫌なことがあった
- 人に感謝された
- 生理が近い
- 睡眠不足 など
女性の場合、ホルモンバランスの影響も大きいので、生理周期と気分を一緒にメモしておくのがおすすめです。
こうして並べてみると、自分の感情と行動・環境との関係性が見えてきます。
「嫌な人と会った日は落ち込みやすい」「睡眠が短いと怒りやすい」など、原因が見えると対策が取りやすくなります。
「自分を知る時間」をつくる
結局のところ、感情をコントロールする一番の方法は「自分をよく知ること」です。
日記やノート、感情ログをつけることで、自分を客観的に見つめられるようになります。
そして、感情の波が来たときに「今は○○の時期だから落ちやすい」「これはあの行動のせいかも」と冷静に判断できるようになります。
最初は少し面倒に感じるかもしれません。
でも、続けていくうちに“気分に振り回されない自分”になっていきます。
感情のアップダウンは誰にでもあるもの。大事なのは、その波と上手に付き合うことです。
まとめ|感情の波を整えるのは“自分を観察する力”
感情の起伏を落ち着かせるコツは、我慢することでも無理にポジティブになることでもありません。
「自分の気分を観察し、記録し、理解する」ことがすべての第一歩です。
少しずつ、自分の感情を見える化していけば、
「なぜイライラするのか」「どんな時に元気になるのか」が自然とわかるようになります。
そして気づけば、気分の波に振り回されず、穏やかで安定した毎日を過ごせるようになります。