人生が変わった3つの習慣の手放し方
「やめたい」と思っても、なかなか変えられないのが“悪習慣”。
でも一度手放すと、心も体も軽くなり、生活の質がぐんと上がることがあります。
今回は、私が実際に「辞めてよかった!」と心から思えた3つの悪習慣を紹介します。
どれも小さなきっかけで変わり始めたものばかりです。
喫煙をやめてスッキリ!体も心も軽くなった
約10年間、私はヘビースモーカーでした。
1日1箱以上、常にポケットやバッグに予備を入れているほど。
コーヒーとタバコの組み合わせが大好きで、それが自分の“リラックス時間”だと思っていました。
でも、服に染みつく匂いや、肌荒れ、そしてお金のムダ…。
「本当に必要?」と感じたタイミングで、思い切って禁煙。
それから15年以上、1本も吸っていません。
禁煙してよかったことはたくさんあります。
- 無駄にイライラしなくなった
- 食材本来の味を感じられるようになった
- タバコ代が浮いてお金が貯まるようになった
- カフェ選びで喫煙席を気にしなくてよくなった
- 生活リズムが整い、朝の目覚めがスッキリ
タバコをやめた瞬間から、人生の質が少しずつ上がっていきました。
「喫煙」は百害あって一利なし。辞めて本当によかったと心から思います。
テレビを“見ない・持たない”生活で時間が増えた
私が社会人になってすぐ、一人暮らしを始めたとき。
忙しすぎてテレビを買う余裕も、見る時間もありませんでした。
そのまま20年以上、“テレビのない暮らし”を続けています。
最初は少し不便かと思いましたが、意外と困らないんです。
ニュースや話題はネットで必要なものだけチェックすれば十分。
そして、テレビを手放したことで感じたメリットは想像以上でした。
- ダラダラ見て時間を無駄にしなくなった
- 部屋がスッキリしてインテリアが整う
- 自分の考えや感性を大切にできるようになった
「テレビがないなんて信じられない!」と言われた時期もありましたが、
今ではそのおかげで情報に流されず、自分の時間を主体的に使えるようになりました。
友達への“愚痴”をやめて、心が穏やかになった
昔の私は、何か不安なことがあるとすぐに友達に連絡していました。
電話やメッセージで愚痴をこぼしたり、落ち込んだ気持ちを聞いてもらったり。
今思うと、相手にかなり負担をかけていたと思います。
ある日、「これは自分で解決しなきゃ」と気づき、
そこからは、愚痴をやめて“自分と対話する時間”を増やしました。
その結果――
- 本を読む時間が増えて、知識が深まった
- 自分を客観的に見られるようになった
- 精神的に強くなり、落ち着いた自分になれた
- 人間関係がよりシンプルで心地よくなった
愚痴を手放すと、自然と思考も前向きになります。
「話すことでスッキリ」よりも、「向き合うことで成長」できるようになりました。
悪習慣をやめることは、自分を大切にすること
悪習慣は、気づかないうちに時間と心のエネルギーを奪います。
でも、それを手放すことで、新しい自分と出会うことができます。
私が感じた共通点は、悪習慣をやめることで
- 自分と向き合う時間が増える
- 精神的に成長できる
- 新しい挑戦をする余裕が生まれる
ということ。
悪習慣を一瞬で変えるのは難しいですが、
小さな一歩を積み重ねていけば、必ず「辞めてよかった」と思える日がきます。
あなたも、自分の中にある“手放したい習慣”を一つ見つけてみませんか?