「やりたいこと」より「絶対なりたくない自分」を目標にすると夢は叶う
目標や夢を立てたのに、なかなか続かない——。
「今年こそ!」と思っても、気づけば三日坊主で終わっていた…。
そんな経験、ありませんか?
私も以前はそうでした。
でも、ある日友人のSNSの一言にハッとしたのです。
それは、
「やりたいこと」よりも「絶対なりたくない自分」を想像してみること。
不思議なことに、「こうなりたい」より「こうはなりたくない」の方が、ずっとリアルで行動につながりやすいんです。
今回は、私が実際に効果を感じた「逆転の目標設定法」をご紹介します。
🔁 「過去の自分」を振り返る
まずは、去年・3年前・5年前の自分を思い出してみてください。
手帳や日記をつけている人は、ぜひその日付を見返してみましょう。
そこには、当時の自分の「やりたいこと」や「頑張る宣言」が書かれていませんか?
そして、今の自分はその夢にどれくらい近づけているでしょうか?
私は5年日記をつけていますが、読み返すたびに「また同じことを書いてる…」と気づくことがあります。
そう、気づかないうちに同じ場所で足踏みしていることって、意外と多いんです。
過去の自分を振り返ることで、「繰り返しているパターン」に気づくことができます。
それこそが、未来を変えるための第一歩です。
🔮 「未来の自分」をリアルに想像する
次に、来年・3年後・5年後の自分を思い浮かべてみましょう。
今のまま何も変わらなかったら、未来の自分はどんな生活をしていると思いますか?
「また同じ悩みを抱えてるかも」「結局何も変わってないかも」と思ったなら、それがまさに「変わりたい」サインです。
未来は「今」の積み重ねでしか変わりません。
「未来の自分は、今と何が違うのか?」を明確にすることで、行動にスイッチが入ります。
⚡「こうはなりたくない!」を行動の原動力にする
「やりたい」だけでは動けないとき、「絶対なりたくない自分」を想像するのが効果的です。
たとえば、
「もっと生産的に過ごしたい」よりも、
「ダラダラSNSを見て一日をムダにする自分にはなりたくない」
このほうが感情に刺さり、行動に移しやすいのです。
ネガティブな感情は悪者ではありません。
それを「エネルギー」に変えることで、現実を動かす力に変わります。
💡 感情に合った「行動スイッチ」を使い分けよう
ポジティブな目標設定が合う人もいれば、ネガティブな動機の方が行動できる人もいます。
大切なのは、自分の感情パターンを知ること。
「どんな感情なら自分は動けるのか?」を理解しておけば、停滞したときに自分を再起動する方法がわかります。
夢や目標を叶えるコツは、努力よりも自分の感情をうまく使うこと。
「やりたい」でも「なりたくない」でも、どちらでもいいのです。
自分を動かせるほうを使えば、それが最短ルートになります。
🌱 まとめ:ネガティブを原動力に変えよう
夢を叶えるのは「前向きな自分」だけではありません。
「もうこんな自分は嫌だ」と思う気持ちも、立派な行動のエネルギーになります。
「やりたいこと」が見つからないときは、「なりたくない自分」を書き出してみましょう。それだけで、行動の方向性がクリアになります。
感情を味方につけて、来年こそ理想の自分へ。