40代で実感した「自立してよかった」理由。強くなるより、自由になる選択
私は10代の頃から、
「早く自立したい」と思っていました。
学生を終え、社会人になったタイミングで実家を出ました。
不便な場所でもなかったので、周りからは
「なんでわざわざ?」と言われることもありました。
でも当時の私は、
「自分で生活する」ということ自体に意味がある
と感じていたんだと思います。
その頃は「自立」という言葉の本当の意味も分かっていませんでした。
それでも今振り返ると、はっきり言えます。
やっておいて、本当によかった。
🌱 自立=ひとりで生きる、ではない
まず、私が考える「自立」は
誰にも頼らず、孤独に生きることではありません。
- 自分で考える
- 自分で選ぶ
- 自分の人生に責任を持つ
この「自走できる感覚」を持つことだと思っています。
自立してから感じたのは、
「自由になった」という感覚でした。
誰かにコントロールされている感じも、
見張られているような感覚もない。
決断できる。
そして、人生を「自分のもの」として扱える。
これは想像以上に大きな変化でした。
🧭 私が目指した3つの自立
私が意識してきたのは、次の3つです。
- 経済的自立
- 精神的自立
- 社会的自立
すべてを同時に完璧にするのは難しい。
人によって、得意・不得意も、環境も違います。
だから私は、
できそうなものから一つずつ向き合ってきました。
💰 いちばん取り組みやすかったのは「経済的自立」
正直に言うと、
この中で一番わかりやすかったのは経済的自立です。
理由はシンプルで、
働けば前に進めるから。
精神的な変化や思考の癖を変えるより、
行動で結果が出やすい。
私はとにかく働き、実家を出て生活しました。
(一時期は友人と住みましたが、その後は一人暮らしです)
自活を始めると、
- 自分が稼げる金額
- 住める家
- 使えるお金
- 何にお金を使うか
すべてを自分で決める必要が出てきます。
このプロセス自体が、
「経済と向き合う力」を育ててくれました。
🧠 精神的自立は、後から効いてくる
私が精神的自立を実感できたのは、
30代後半だったと思います。
それまでは、
- 仕事では気を張る
- でも不安が強い
- 恋愛では依存気味
正直、かなり不安定でした。
経済的に自立している分、
「お金で解決しよう」としてしまい、
余計にこじれることも多かったです。
精神的自立のためにやったことは、とても地味です。
- 日記を書く
- 感情を書き出す
- 自分との対話を増やす
- 感情ログをつける
要するに、
自分の心の声を無視しない練習です。
最初は、自分の感情が分からない。
「何を食べたいか」「どこへ行きたいか」すら、分からない。
でもそれは、
それだけ長い間、自分を後回しにしてきた証拠でした。
感情に気づけるようになると、
自分で自分の機嫌が取れるようになります。
誰かに満たしてもらうのではなく、
自分で自分をケアできる。
これは、その後の人間関係や
社会的な自立にも、確実につながっていきました。
🌍 自立は、人生を「軽く」する
自立は、強くなるためのものではありません。
むしろ、人生を軽く、自由にするためのものだと感じています。
お金だけあっても、
心が依存していれば苦しい。
精神論だけでも、
現実は回らない。
だからこそ、バランスが大事。
でも一つ言えるのは、
自立して損をしたことは、一度もないということです。
✨ まとめ
自立は、年齢に関係ありません。
今からでも、少しずつ育てていけます。
- 自分で決める
- 自分の感情に気づく
- 自分の人生を引き受ける
それができるようになると、
人生は驚くほど自由になります。
長い人生、
どうせなら、自分の足で心地よく生きていきたい。
自立は、そのための土台だと、私は思っています。